「節約しなきゃとは思うけど、 正直、続く気がしない。」
少し前の僕は、まさにそうでした。
だから、最初にやろうとした「頑張る節約」に、やる前からどこかしんどさを感じていたんです。
携帯キャリアを見直して、月5000円の余裕ができました。
「これはいけるかもしれない。」
そう思った僕は、次は”節約”について調べ始めました。
インターネットには色々な節約方法が書かれていましたし、うろ覚えでしたが、昔聞いた節約方法も思い出していました。
「食費を抑えよう。」 「電気をこまめに消そう。」 「お風呂のお湯を減らそう。」
思いついた節約方法を、どんどんメモしていきました。
その時の僕は 「これで家計が楽になるぞ!」 と、少しワクワクしていました。
そんなことを考えながら帰宅すると、奥さんが慌てて夕飯を作っていました。
「ごめん!黄昏泣きがひどくて、全然進んでないの!」
キッチンでは鍋が火にかかり、子どもはぐずり、奥さんはバタバタしていました。
申し訳なさそうに、慌てて家事をしている奥さんを見たとき、思ったんです。
子ども3人の世話をしながら、家族みんなの夕飯を作る。
それだけでも大変なのに、外出して疲れて帰ってきてから料理をする。
それは絶対にきつい。 僕なら嫌だと思いました。
このとき、メモしていた節約について、もう一度考え直してみました。
そうやって見てみると、あれだけワクワクしていた節約術が、少し窮屈なものに見えてきたんです。
「もし本当にこの節約を続けたら、どうなるだろう?」
そう考えてみると、色々な場面が頭に浮かびました。
卒業や入学、運動会。 そういうイベントがあれば、回転寿司や焼肉に行く流れになります。
そこを我慢するのは、なんだかな‥‥と思いました。
エアコンを我慢するという方法もありました。 でもそれで体調を崩したら、その看病で余計に大変になります。
実際、子どもが治る頃に大人がかかって、しんどい思いをしたこともありました。
節約ももちろん大事です。
でも、生活の満足度や健康、それに時間を買っていると思えば、今はまだ無理に切り詰めなくてもいいんじゃないか。
そう思うようになりました。
こうなると、やっぱり「節約」=「我慢」という印象が強くなります。
毎日、仕事や子育てで疲れている中で、電気をこまめに消したり、コンセントを抜いたり‥‥。
自分は結構ズボラなので、結局やめてしまうのが目に見えていました。笑
毎日続ける節約は難しい。
でも、別の方法もあるんじゃないかと思いました。
その点、携帯キャリアは「固定費」です。
子どもを1時間待たせてしまいましたが、その代わりに、月5000円の余裕が出ました。
これは間違いなく、うちの家計に大きな影響を与えました。
毎日頑張る節約は無理でも、一度整えてしまえば、あとは何も考えなくても家計が少し楽になる。
そんな”仕組み”の方が、自分には合っている気がしました。
僕はこの日から、「頑張る節約」ではなく、頑張らなくても続く形へ整えていこうと思いました。
この考え方が、我が家の再構築の軸になっていきました。
そして固定費に目を向けはじめた僕は、そのあと、別の出費に気づくことになります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は「チリも積もれば」を体験した、別の出費のお話です。
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