家計を整え始めてから、しばらく調子がよかった時期がありました。
携帯キャリアを変えたら、月1万2000円くらいだった通信費が5000円程度になりました。
サブスクを整理したら、10年で13万円分の無駄が見つかりました。
家計簿アプリを入れたら、コンビニで買う回数が減りました。
見直せば、何かが減る。
そういう感覚になっていました。
だから次は光回線だ、と思ったんです。
我が家が使っているのは、@スマート光という回線です。
戸建てに引っ越したときに契約したもので、正直、それ以来ほとんど意識したことがありませんでした。
毎月、自動で引き落とされている。 僕にとっては、それだけの存在でした。
「これ、安いのかなぁ‥‥?」
考えたこともありませんでした。
でも、ここまで下がってきた流れがあります。 きっとここも下がる。
そう思って、調べ始めました。
他の回線と比べてみました。
条件によっては安くなるものもありましたが、我が家の場合、当てはまらない条件がいくつかありました。
将来のことも考えると、今のままの方が都合がよさそうでした。
結論は、「変えなくていい」。
正直、拍子抜けでした。
ここが、自分でも意外なところでした。
「変えなくていい」と分かったとき、安心したと同時に、なんとなくそう感じたのです。
せっかく時間をかけて調べたのに。 今回は何も減らないのか、と。
そのときはすぐ次のことを考えたのですが、しばらくして、その気持ちが少し気になりました。
なんで拍子抜けしたんだろう、と。
たぶん、こういうことだったんだと思います。
携帯で減って。 サブスクで減って。 コンビニでも減って。
数字が下がるのが、気持ちよくなっていました。
そしていつのまにか、減らすこと自体が目的になっていたんだと思います。
でも、そもそもの始まりは違いました。
子どもが手に取った300円のお菓子を、高いと思ってしまった日。
あの感覚をどうにかしたくて、始めたことでした。
減らすのは、そのための手段のはずでした。
そう考えると、今回の結果は悪いものではありませんでした。
見直す前の僕は、毎月いくら払っているのかも、なぜその回線なのかも、説明できませんでした。
見直したあとは、説明できるようになりました。
金額は1円も変わっていません。
でも、「なんとなく払っている」から「分かって払っている」に変わりました。
これは、けっこう大きな違いだと思います。
見直しというのは、安くするためにやるものだと思っていました。
でも、そうでもないのかもしれません。
今の契約を理解して、納得して続ける。
それも、整えることの一つなんだと、今回は思いました。
減らなかった回があって、よかったなと今は思っています。
あのまま全部が順調に減っていたら、たぶんどこかで、何のためにやっているのか見失っていました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、クレジットカードを整理して安心していたら、思わぬものが届いたお話です。
※どの回線をどう比べて、何を基準に判断したのかは、光回線って変えた方がいいの?と思った話にまとめています。
▼ 前の記事 家計簿アプリを入れたら、コンビニであまり買わなくなった話


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